2014年11月23日

「ティファニーで朝食を」オリジナル・サウンドトラック

作曲:ヘンリー・マンシーニ(オードリー作品以外では「ひまわり」「ピンク・パンサー シリーズ」「刑事コロンボ のテーマ」が有名)

hoshi2映画で使われた本当のサントラ:あります。2013年に初めて市販盤でのCDが発売されました。ほぼ完全版

 それまでは一部のみの収録か、ブートレグ、あるいは下記の“サントラ”という名目のサントラでないものがあっただけでした。

 市販盤はボーナストラックがあまり良くないです。ボーナストラックではブート盤の方が良いです。
 似たようなジャケットで、下記の“自称サントラ”盤もありますので、買う際は要注意!
 こちらの本物は38曲、約79分収録。

 デジタル・ミュージックでも“自称サントラ”が大半なので、買う時に注意してください。
 本当のサントラタイプが1つだけ出ています。値段も“自称サントラ”と同じくらいなので、ダウンロードするなら圧倒的にこちらがいいと思います。

 なお、オードリーの歌う“ムーン・リヴァー” だけ欲しい方は、映画と同じオーケストラ付きバージョンが11曲目、オードリーとギターだけのバージョンが30曲目です。

 オススメ度:★★★★★



 上記のフィルム・バージョンのサントラでのオードリーのヴォーカルは、エコーを効かせ過ぎなので、もっとオリジナルに忠実な方がいい!という方のために、“ムーン・リヴァー”のみのデジタル・ミュージックもピックアップしてみました。
 あまりにもいっぱいあるので、ジャケットがオードリーのものと正規版をチョイスしてみました。




hoshi2過去の自称“サントラ”:

 作曲者のヘンリー・マンシーニは自作を録音し直して発売する事が多々あり、オードリー作品は過去に出ていた物はすべてそのタイプでした。なので、過去に出ていた物は“サントラ”と銘打っていても、本当のサントラではありません。
 しかもアレンジも全く変えて録音するため、“オリジナル・サウンドスコア”とも言えない上に、映画の雰囲気も全く醸し出さないというもの。ジャジーなイージーリスニングと言っていいでしょう。今となってはオススメしません。

 こちらは、オリジナルは12曲入り、約35分。最近ではオードリーの歌などを入れたりして、13曲以上になっているものもあります。

 オススメ度:なし

 マンシーニは本当のサントラの発売を許可しなかったので、サントラファン泣かせでしたが、マンシーニの死後家族によって許可が出たのか、やっと最近次々と本物のサントラが出始めました。



 このタイプは腐る程デジタル・ミュージックが出ています。
 が、今時こんなのを欲しがる人がいるのか?とも思いますが、一応50周年バージョンの正規版と、オードリーの歌入りで一番安くてジャケットがオードリーになっているものだけピックアップしてみました。




hoshi2それ以外の演奏

 オードリー自身が歌う“ムーン・リヴァー”は、オードリーの死後に出たサントラのコンピレーション集で初めて収録されました。

 また、“ムーン・リヴァー”は名曲なので、数えきれないくらいの人がカバーしています。一部は本当のサントラや、マンシーニが録音し直した自称サントラと一緒に収録されていました。



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