2014年12月12日

「風と共に去りぬ」オリジナル・サウンドトラック

作曲:マックス・スタイナー

icon06サントラ:出ています。決定版もあり。

 日本版ではあまり発売の機会には恵まれていませんが、海外ではずっと発売され続けています。
 こちらは輸入盤でなら今でも入手は容易です。

 販売時期や、販売会社によって曲数に違いがありますので、要チェックで。
 2014年現在、入手しやすい物で最大のは22曲入り約77分です。

 また、1996年には、2枚組56曲、2時間27分も収録された決定版が出ています。
 それだけの曲をマックス・スタイナーも作曲したという事で、映画も超大作ですけど、音楽も超大作ですね。
 こちらは入手困難です。

 オススメ度:★★★(多数の曲は重くて通して聴くにはしんどいです。タラのテーマなど一部は★★★★★)



 デジタル・ミュージックも11曲、13曲、18曲、19曲などまちまち。
 最も多いのは、CDで今手に入る物と同じ22曲、約77分。




icon06オリジナル・サウンドスコア盤:

 チャールズ・ゲルハルトによるオリジナルのスコアによる演奏が出ています。

 本当のサントラは、さすがに1939年の作品だけに音が悪いのですが、こちらは1970年代の録音。音が良くなっています。
 こちらは11曲、44分の収録です。2010年に、リマスター版が出ました。
 デジタル・ミュージックも有ります。

 なお、チャールズ・ゲルハルトは1960年代最後の方でも既に映画音楽全集のレコードで「風と共に去りぬ」のオリジナル・サウンドスコアを録音しています。
 他の映画が1曲だけだったのに比べて、「風と共に去りぬ」だけ片面全部使っての録音でした。しかも「風と共に去りぬ」のみ、オリジナルの楽譜での演奏でした。
 その段階で、アルバム1枚での演奏をしたいと思うようになったのかもしれません。




icon06その他の演奏:

 映画音楽の名曲なので、映画音楽集のコンピレーションものでは、必ずと言っていいほど入ります。
 なので、他の人による演奏も大量に存在します。