2014年11月15日

「麗しのサブリナ」オリジナル・サウンドトラック

作曲、編曲:フレデリック・ホランダー
主に既成曲である、“バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)”“バナナ”“ロマンティック”などを使用している。

hoshi2映画で使われた本当のサントラ:出ています。

 ただし、肝心の“バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)”と“バナナ”が入っていない不完全版です。全世界限定1000枚なので、なくなるのも早いと思います。
 リマスターされているようで、54年の作品にしては音もいいです。

オススメ度:★★(“バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)”“バナナ”が入れば、星の数はアップするのですが…。)




hoshi2オリジナル・サウンド・スコア:メインタイトルだけあります。

 ただし、これは本当のサントラが出たので、価値が無くなったかと思います。でも70年代の録音なので、本当のサントラよりは音がいいです。
 チャールズ・ゲルハルト指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団演奏。日本で録音された物とは違い、音が厚く聞き応えがあります。

 詳しい情報はこちら




hoshi2その他の演奏:

 日本でオードリー作品の音楽として出る場合に“バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)”が入っている事が多いですが、映画とは似ても似つかない演奏。
 映画とは関係なく、“バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)”はもともとシャンソンの名曲なので、演奏はいっぱいあります。

hoshi2映画そのままの“ラ・ヴィアン・ローズ”

 映画からそのまま録った、セリフ・効果音入りの物が、デジタル・ミュージックで売っていますが、これはちょっと…。
 家でDVDとかを流しているのと同じ。サントラとしての価値はないし、わざわざ買うほどの物だろうか、という…。
 だいたい、これはパラマウントの著作権のクリアは出来ているかも疑問。

  

Posted by みつお at 12:00Comments(0)第1期作品のサントラ